帽子と抜け毛−その2
帽子をかぶることによる抜け毛への影響を調べたデータはたくさんあり
ます。帽子をかぶると全体的に抜け毛が増えている結果が多いです。
また、帽子をかぶった場合の抜け毛への影響は季節や気温によって
傾向があるようです。
特に夏場は抜け毛が増え、真夏日といわれる最高気温が25度以上に
なると著しく増えるようです。
データの一つですので断定できませんが、頭が汗をかいて蒸れた状態に
なるのは髪にとっては良くないということはわかりますね。
頭皮は弱酸性になっていて、雑菌の繁殖を防いでいますが、帽子をかぶ
ることにより頭部が蒸されると、たくさん汗をかき、徐々にアルカリ性に傾
きます。
すると、天然のベールである皮脂膜の働きが弱まり、黄色ブドウ球菌や
白癬菌などの雑菌や皮膚ダニが繁殖しやすい環境になり、抜け毛につ
ながりやすくなると考えられます。
また、帽子については頭を締め付けるようなピシーッとしたサイズの小さ
めのものはかぶらないほうがいいです。
というのは、毛髪が成長するために必要な栄養は毛細血管を通って
毛根に運ばれます。
しかし、この毛細血管はとても細く帽子などの圧迫で切れたり、血液が
簡単に通れなくなり、毛根まで栄養が届きにくくなりやすいのです。
仕事柄、どうしても長時間帽子やヘルメットををかぶらなければならない人
は、サイズをゆるめにする、ときどき脱ぐ、編目の入った夏の帽子等にする、
といった工夫をされてください。
また、頭皮の血行をよくするためにマッサージをするといいですよ。
マッサージについてはこちらをご覧ください。
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